効率の良い記憶①
今日の講義中に、教授が勉強法について話してくれました。
それは「五感を総動員すること」です。
なかなか黒板を「自分で考えながら」ノートに書き写さないと頭に入らないですよね…。
書いて、見て、聞いて、しゃべって…これにより脳の血流が増えて記憶力も発想力もアップするのです。
(大学ではパワポの授業が増えますが、この講義の教授はいつも板書スタイルなので助かります。
曰く「紙とペンは人類最強の発明」らしいです。僕も普段からノートとボールペンを愛用しています。)
脳科学者の茂木健一郎さんも「鶴の恩返し勉強法」によって暗記をするらしいです。
「鶴の恩返し勉強法」とは、覚える対象を見て読んで覚えてから、“見ている物を閉じて”、ノートに声に出しながら書き出すのです。
(とても他人に見せられる光景ではないことから「鶴の恩返し勉強法」という名前になったそうです。)
なぜこれで覚えられるのかというと…
人間が記憶するとき、情報は短期記憶としていったん海馬に入ります。
そして、“ノートに書きだす”などのアウトプット行為によって脳が「これは覚えなくてはならない情報だ」と判断し、長期記憶として側頭葉に保存されるのです。
また、側頭葉は五感をつかさどる部分でもありますから、書く、見る、聞く、しゃべるなどの動作によって活性化され、記憶が定着しやすくなるのです。
自分も受験生の時から同じような勉強法で勉強していますが、効果はしっかりあると思います。(個人差はもちろんあると思いますが…)
ぜひお試しあれ!